2017年5月1日月曜日

元気な、元気な、ミュージシャンにパワーをもらう @飯塚

大手企業に就職して安定した生活を送っていると思っていたK君が

50歳を前にして、昨年末、突然の転職を試みる。

さすが、技術を持っているだけあって再就職はうまくいったみたい。

彼とは、高校時代にダブルスを組んだ間がら。

ケンカもしたけど、この年になっても交友は続いている。

 

そのK君を誘ってポールマッカトニーのコンサートへ。

一度ぐらいビートルズメンバーを見ておきたいというのが今回の目的で、

生でレットイットビーを聴きたかった。

やっぱり、レットイットビーは名曲だなぁ。

 

それにしても、72歳とは思えないパワー。

3時間、歌いっぱなし。

新曲もよかったし、もちろん、ビートルズナンバーは盛り上がる。

70歳を超えてなお衰えず。

アンコールでも7~8曲演奏してくれた。

 

ヘイジュードは、何度も何度も合唱しました~♪

 

@飯塚

2017年4月30日日曜日

東北の英雄を偲ぶ @飯塚

大阪からの帰りに京都に寄ってみた。

八坂神社からスタートして、清水寺まで歩いてみる。

清水寺を訪れるのは、中学の修学旅行以来。

 

清水寺では、

石垣を高く見上げた写真スポットの反対側に

アテルイとモレの石碑があり驚いた。

1200年前の東北のヒーロー、阿弖流為。

中央政権からすると、反逆者扱いだが、、、

 

あっち(東北)でよかった。

某復興大臣は本音が漏れた。

1000年以上経ても、中央政権の見方は同じなのか?

 

清水寺は田村麻呂との縁が深く、こ場所に石碑があるらしい。

正々堂々と戦った彼らを、蝦夷を、偲ばずにはいられなかった。

そして、京都観光で一番長くいた場所になった。

だけど、観光客は全員素通り。誰一人、見向きもしない。

 

私だけ、ちょっと変な人に見られたかな。 

 

@飯塚

2017年4月17日月曜日

棟方志功 @飯塚

神奈川県は17日、所蔵する世界的な「板画家」棟方志功(1903~75年)の作品

「宇宙讃(さん)(神奈雅和(かながわ)の柵)」(縦50センチ、横65センチ)が、

カラーコピーの偽物にすり替わっていたと発表した。

 

こんなニュースを目にした。

ルパンの犯行?

 

歳をとったからだろうか、

最近、美術館や博物館によく行くようになった。

先日、研修を担当した新潟県六日町の駅前に、棟方志功アートステーションを発見し

足を運んだばかり。

版画だけでなく、肉筆画もあり、目の保養になった。

 

さすがに、カラーコピーとすり替えられた作品は なかったと思うが、、、

私に、違いがわかるのだろうか。とても不安だ。

早く、取り戻されることを期待したい。

 

@飯塚

2017年4月15日土曜日

昨日の空 @飯塚

最近、フィルムカメラを始めた。

いままでの自分には、全く興味がない分野なのだが、

いといろなところにいって、

あるがまま、感じたままに撮ろうと思い立った。

 

戦前の古いカメラを買って、マニュアルで操作している。

フィルム装填に苦労し、自分でピントを合わせ、

シャッタースピードや露出に四苦八苦している初心者だ。

 

カメラ技術の勉強のために、写真作家の本を読んでいると、

管原一剛氏の考え方や作風が参考になった。

彼のHPでは、今日の空というテーマで、毎日、空の写真を掲載している。

http://ichigosugawara.com/sora/

 

空を見上げる。

そういえば、あまり見ていないなあ。

上を向いて歩こう ではないけれど、

人生、空を見上げる余裕が欲しいと思った。

 

研修講師として稼働していると、

時間的に余裕がなく、当日の掲載は厳しいけど、

今日の空をパチリ。

掲載が遅くて昨日の空です。

しかも、フィルムカメラじゃなくスマホでの画像です。

 

@飯塚

2017年3月24日金曜日

その話、墓場まで持っていけよ @飯塚

私が中学生の頃、箱根駅伝の中継を見ながら、

トップを走る早稲田大学などの一般の大学に、

「なぜ日本体育大学は、体育専門なのに負けてるの?」って素朴に訊いたことがある。

 

その根底には体育専門なんだから負けてはいけないという無責任な固定観念があった。

もちろん、今ではそんな考えはない。

 

こーなんだから、こーあるべき。

いつの頃からか、このような無礼な固定観念は極力持たなくなった。

体育大学なんだから、体育では負けちゃいけない。

経営コンサルタントなんだから、〇〇じゃなきゃいけない。

医者だから、教師だから、公務員だから、政治家だから、、、

もちろん、当事者が肝に銘じている姿勢や信念であれば大歓迎だ。

だけど、第三者が無責任に固定観念を押し付けるのは大問題だと思っている。

 

まあ、こんな大義名分で斧を振り上げて切ろうとする人達は多い。

普段から尊敬もしていないのに、何かあると○○のくせに、と言い出す。

私はこんなタイプの人間を絶対に信用しないし、徹底的に戦うようにしている。

このタイプは、いざコトが起こり、当事者として火の粉を被った時には真っ先に逃げていく。

 

20代から30年近く、中小企業の経営コンサルティングの現場に立ち会ってきた。

キレイごとの大義名分だけの人は、真っ先に逃げ出した。

それは、何度も何度も見てきたことだ。

 

「先が見えない、その時に、ギリギリの状況で、意思決定し取り組んだこと」

その結果には、簡単に善悪では論議できない。

結果がわかっている過去から遡って、あーだこーだ、言う似非コンサルタントも多い。

とても卑怯なやり口だと嫌悪している。

 

都議会の百条委員会も、なんだか似たような匂いがする。

自分は安全な時に、安全な場所にいて、過去の他人の意思決定を蒸し返し批判だけする。

現都知事がどういうタイプかは、私にはまだわからないが、

都民ファーストを大義名分にして、斧を振り上げているだけの人もいるように見える。

その人は、風向きが変わると、真っ先に逃げ出す。

自分ファーストの保身だけだ。

 

いま国会では森友問題で、寄付した、寄付しないの奇妙な話で紛糾している。

K氏が大義名分を振りかざされて、切られてちょっと出血したように見える。

「手のひら返し」と表現していたが、自分ファーストの人たちに、真っ先に逃げだされただけのこと。

そこで腹をくくればよかったのに、逆切れをしたようだ。

 

彼は一生懸命に、お金を受け取ったと主張していた。

証人喚問では、与党も、野党も、誰も追及しなかったが、

もし、お金を受け取ったことが本当であったら、その方が罪が深いと思うのは私だけなのだろうか?

 

無償で3回も講演を引き受けてくれて、

頼み事をしたら、それなりに動いてくれて、

名誉職まで引き受けてくれて、

領収証のいらない大金もいただいて、

それなのに、

その恩人を裏切るような、困らせるような発言をしたことになる。

この話を公にしたK氏は、経営者として、人間として、もっと質が悪いと思う。

 

この話の真偽はわからないが、

もし本当だったら、その話、墓場まで持っていけよ!

大義が、思想が、 薄っぺらくみえる。

自分の保身しかみえない。

 

事業立ち上げの草創期には、いろいろなことがある。

泥をかぶって黙っている中小企業経営者は多いし、そのおかげでいま経営が成り立ってる。

その生き様はかっこいいと素直に思う。

でも、いまの社員は知らない話なんだよね。

墓場まで持っていく話だから。

 

@飯塚