「もうお客さん来ないだろうから店閉めよう!」
とサービス業に限らずよく使われるフレーズです。
私も学生時代、店長からそんな言葉を聞いて、
いそいそと閉店作業をしていました。
バイトの責任者となった時には私も言っていた
と思います。
お客さんの立場からすれば、行ったら閉まっていた、
では「約束違反」ということになります。
例え1分でも同じです。
そんな大げさな・・・。
では何分ならいいのか?
単なる閉店時間ですが、言い換えると仕事をする
うえでの「線引き」です。けじめです。
何分だからいいではありません。
仕事をするうえでの「線引き」といえば、
福岡にいる頃、いつも利用している床屋さんが
ありました。
マスターに子供が生まれる前までは、仕事意識が高く
繁盛していました。
子供が生まれてからは店の中が子供グッズが多くなり、
またお客さんがいても外に出て、趣味のバイクのことで
修理の人と会話をするようになりました。
当然目に見えてお客さんが減っていきました。
公私の「線引き」が出来なくなってしまいました。
中小企業の経営者にも、時々見られることです。
自ら線を引かないと、誰も指摘してくれません。
私自身にも言っているのですが。
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